しわが気になると言われる方で多いのが目元などに出来る「ちりめんじわ」をあげられる方が多いです。ちりめんじわは、深いしわと違い適切なケアを行うことでしわを解消することが可能です。
(参照:しわの予防)
しわやたるみなどお肌の老化の原因は疲労の蓄積が関係しています。疲れが取れない日に鏡を覗くと、たるみやしわが増えていることに気づくことがあります。これは、疲れの蓄積がお肌に悪い影響を与えてる証拠です。
お肌のためには疲労を蓄積しないことが一番ですが、お肌の疲労を解消する手段の一つとしてアンチエイジング・マッサージがあります。マッサージによってお肌に貯まった疲労物質を洗い流してしまうのです。疲労解消に適切な栄養補給や水分補給が必要ですが、水を飲むとむくんでしまうと言われる方がおられます。こういう方こそ適切なアンチエイジング・マッサージがお勧め、マッサージで体に溜まった老廃物を洗い流すことが出来るからです。
マッサージには専用クリームを使ってもいいですが、すべりを良くする化粧水やクレンジングミルクをつけるだけでもいいですよ!!
目のまわりのちりめんじわ解消マッサージ
- 側頭部をマッサージ
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目のまわりに細かいシワが出来ているときには、お肌の深いところから潤いを補給する必要があります。まずは、顔全体の血行を良くするため側頭部に軽く指を当て、ボールを掴むように円を描いてマッサージします。側頭部のマッサージは頭皮の血行も良くなるため、抜け毛や白髪に悩んでいる方にもお勧めです。
- 首をもみほぐす
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首は頭部へ通じる動脈や静脈が集まっている大切な場所です。首をマッサージすることで頭部の血行は促進されます。両手で首を両側から覆うようにやさしくもみほぐします。顔の血行が良くなると肌への水分供給も増え乾燥肌対策にもなります。
- ツボが集中する耳
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耳を掴んで引っ張りながら少し強めに10~15秒程度もみほぐします。耳には毛細血管が多く、さらにツボも集中しています。耳をマッサージすることで顔全体の血行が良くなるほか、目の周りのちりめんじわ解消にも効果的です。
紹介したちりめんじわ解消マッサージは、それぞれ2回ずつ行い一通り行うのを1セットとカウントします。朝晩3セットずつ行うと効果的です。
(参照:目元のしわとり法)
いつまでも若く美しい美肌を保つのはすべての女性の願いです。お肌のトラブルの中でもしわやシミは紫外線による光老化と自然な肌老化が原因だと言われています。
(参照:しわの原因)
中でも顔や首に刻まれる深いしわの原因は紫外線による光老化が主な原因とされ、紫外線が発生させる活性酸素がお肌の軟性やみずみずしさを保っているコラーゲンやヒアルロン酸を破壊することがしわ、シミを発生させると考えられています。
(参照:しわの予防)
しわ予防には日焼け止めなどで紫外線を防ぐことが大切ですが、さらに体内に作用して紫外線の害を防ぐ物質が発見されています。カゴメと名古屋市立大学の共同研究でトマトに含まれるリコピンがコラーゲン量を増加させたり、メラニン生成を抑制する効果があることが明らかになりました。
リコピンにしわ・しみ予防効果発見
上図左のグラフは細胞内でコラーゲン合成を抑制するSmad7の遺伝子発現量を表したもので、リコピンを加えた方がSmad7が少なくなり、コラーゲン量の増加につながります。上図右はお肌に紫外線が作用してメラニン細胞が発生する様子を示したものですが、リコピンは活性酸素の発生を抑制するだけでなく、メラニン色素を活性化させる物質も抑制しシミの発生を防ぐ働きが明らかになりました。
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お肌にしわが出来る原因には、肌の乾燥や紫外線が関わっています。お肌が乾燥すると肌のハリや弾力がなくなり角質表面に割れ目が出来ます。これが小じわと呼ばれる状態です。さらにお肌に有害な紫外線を浴びると真皮層の奥にあるコラーゲンやヒアルロン酸が破壊され、深いしわが出来てしまうのです。
(参照:下図、しわの原因)
美容技術の発達で小じわはもちろん、顔に刻まれた深いしわに対してもしわをとる治療法が登場してきました。
(参照:しわとりの方法)
小じわやちりめんじわの段階であれば、しわとり化粧品などを使って丁寧なスキンケアを行っていれば、しわの進行を抑えることは出来ますが、深いしわになるとしわとり化粧品やスキンケアだけではしわを消すのは難しいのが現実です。ボトックス注入やヒアルロン酸・コラーゲン注入を使うと比較的簡単に深いしわに対してもしわとり効果はありますが、効果は半年ほどしか持ちません。
やはり、深いしわになる前に日頃からここに紹介したしわ予防を心がけた方が経済的にも精神的にもおすすめです。
しわを予防する方法
UV-A紫外線は真皮層まで届き、コラーゲンを破壊する
- 紫外線対策
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しわの原因に紫外線が大きく関わっています。紫外線の中でもUV-Aと呼ばれる光線は肌の真皮層にまで到達し肌の弾力性や保水力を持っているコラーゲンやヒアルロン酸を破壊してしまうのです。コラーゲンの破壊は深いしわを作り元に戻すのが困難なしわとなります。
紫外線を予防するには、外出時にはUV化粧品を必ずつけることが必要です。紫外線の強い梅雨明けから秋口までは日傘、帽子、長袖、ロング手袋など完全防備が必要です。紫外線は真夏だけでなく一年中降り注いでいます。朝10時から午後3時まで紫外線対策が必要だと思ってください。
- 肌の乾燥を防ぐ
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肌の乾燥もしわを作る原因となります。乾燥肌になると肌のきめが割れて小じわやちりめんじわが出来てしまいます。小さなしわだと侮って放置すると深いしわになります。
乾燥肌を防ぐには、丁寧なスキンケアが必要です。洗顔の後は保水力のあるスキンクリームや美容液を使いましょう。お肌表面がベタついているのでお肌は潤っていると勘違いしやすいのですが、お肌内部が乾燥している隠れ乾燥肌もあります。隠れ乾燥肌は毛穴が開いたり、くすんでいたりしてお化粧のノリが悪くなります。このような場合も、保湿ケアを行いましょう。
- しわ予防栄養補給
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しわを予防するにはお肌を健康な状態に保つ必要があります。お肌は本来古い角質や老廃物をお肌表面から排出し、真皮層にある繊維芽細胞から新しい細胞がどんどん再生されるターンオーバー(新陳代謝)を行っています。
健康なお肌のターンオーバーを保つためにはお肌の栄養成分を体の中から与える必要があります。
★ヒアルロン酸やコラーゲンが豊富な食材は
・豚足や鶏軟骨がおすすめ
★お肌のバリア機能成分セラミドを含む食材は
・こんにゃく、米、小麦など
- ストレス発散生活
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不規則な生活や偏った栄養がお肌を老化させることがあります。しわのないハリのあるお肌を保つには生活習慣も見直さなければいけませんね。ストレスがたまるとしわだけでなく、しみやくすみ、たるみなどお肌トラブルの原因となります。
ストレスとともにお肌に悪影響を与えるのが睡眠不足です。お肌は寝ている間に新陳代謝(ターンオーバー)が行われます。寝不足がたまるとお肌も疲労してしわになりやすい状態になります。
目のまわりの皮膚は顔の他の部分と比べて非常に薄く皮脂の分泌も少ないのです、ですから目のまわりの皮膚は乾燥しやすくしわが出来やすい部分です。お肌の老化はまぶたや目尻など目のまわりから始まると言われるぐらいです。目のまわりには表情筋があり、良く動かす部分でもあります。しわは良く動かす皮膚に出来やすいのですが、まぶたや目尻などは常に動かしている肌ですのでどうしてもしわが出来やすくなります。
目のまわりのしわもいきなり深いしわが出来るのではなく、小じわやちりめんジワから始まります。小じわの状態でしっかりしたスキンケアを行えばしわの進行を遅らせることが出来ます。目のまわりは皮脂が少なく乾燥しやすい部分ですので洗顔後の保湿液やアイクリームを使ったスキンケアを忘れないようにしましょう。
乾燥肌がひどいときや小じわが目立つときには、アイパックや美容マスクなどで集中的に栄養補給するのもいいでしょう。アイクリームや美容液を塗るときには目のまわりの血行をよくするリンパマッサージを行うとしわとりに効果的です。
目のまわりの皮膚はデリケートですのでくれぐれも強くこすったりしないように注意しましょう。
目のまわりのしわとり情報まとめ
- 目元のしわにはアイパック化粧品
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目のまわりは皮膚が薄く皮脂の分泌も少ないので乾燥しがちな部分です。デリケートな目元には洗顔と美容液を使った毎日のスキンケアが欠かせません。小じわが目立ち始めたり、乾燥が気になるときにはお肌の保湿や美容成分を補給をするためアイパックや美容マスクを使いましょう。
(参照:しわとり化粧品)
- 目元のスキンケアマッサージ
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目は毎日働き続けています。まぶたは1日2万回もまばたきをしているといいます。目のまわりの皮膚はデリケートな上に働きづめでしわが出来やすい状態にあります。スキンケアタイムにはアイクリームなどでたっぷり栄養補給したり保湿につとめましょう。また、血行不良やリンパの停滞を解消するために目のまわりのリンパマッサージを行うとより効果的です。
目のまわりにアイクリームを塗るときに軽く押し込むように目頭から目尻を何度か往復させましょう。目頭はリンパのツボなのでやや強めに押しておきます。
- 目尻の深いしわにはヒアルロン酸・コラーゲン注入
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目尻などに深いしわが出来てしまったときには、化粧品だけではしわとりは困難になります。そんなときフェイスリフトなどの手術を行わなくても簡単な治療でしわとり効果があるのがヒアルロン酸やコラーゲン注入です。
ヒアルロン酸やコラーゲンはもともとお肌の真皮層にあるお肌の弾力性や水分保持の役割を持つ美容に大切な成分です。これらの成分を皮下に注入して凹んだしわを皮膚の奥から持ち上げるのがヒアルロン酸、コラーゲン注入治療です。いままであきらめていた深いしわを取るのに効果があります。
(参照:マッサージでちりめんじわ解消)
女性の大敵しわとりは以前は困難だといわれていました。しかし、最新の美容技術を使うと小じわやちりめんじわはもちろん、深いしわも改善する方法があります。
小じわやちりめんじわであれば、しわとり化粧品などを使って正しいスキンケアを実践することでしわの進行を抑えたり、しわを解消することが出来ます。しわは乾燥肌から進行することが多いので、コラーゲンやセラミドを配合したしわとり化粧品が効果的です。
フォトフェイシャル、フォトRFなどの光治療やNライト、クールタッチと呼ばれるレーザー治療も比較的浅いしわの改善に効果的です。光治療やレーザー治療はお肌の繊維芽細胞を刺激して自分のコラーゲンを再生させたりお肌の自然治癒力を蘇らせる働きがあります。継続して治療を続けるとしわが出来にくいお肌になります。
深いしわになるとこれまではフェイスリフトなどの外科的治療法ぐらいしかありませんでしたが、最近はボトックス注入やヒアルロン酸注入などの簡単な治療で改善できるようになりました。ボトックス注入は表情筋の動きを抑える薬剤でおでこのしわや眉間のしわの解消に効果的です。ヒアルロン酸やコラーゲンの注入はしわ部分を皮膚の下から持ち上げる治療法です。ボトックス注入もヒアルロン酸やコラーゲンの注入も治療が簡単で即効性はありますが、効果が3~6ヶ月しか持たないのが難点です。
しわとり方法はお好み次第
- しわとり化粧品
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しわとり効果の高い化粧品があります。しわは乾燥肌などが原因になることが多いので、保湿力のあるしわとりクリームやしわとりスプレーがいいですね。コラーゲンやヒアルロン酸を含んだしわとり化粧品もあります。小じわやちりめんジワの状態ならしわやたるみを解消する化粧品を使ったスキンケアでしわの進行を抑えられます。
(参照:しわとり化粧品)
- ボトックスでしわとり
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しわの原因には表情筋を動かすことでできるおでこのしわや目尻のしわ、眉間のしわがあります。ボトックス注入で表情筋の動きを抑えしわを取ることが出来ます。目尻の深いしわに悩んでおられるならボトックス注入は効果的です
(参照:ボトックスでしわとり)
- ヒアルロン酸・コラーゲン注入
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ヒアルロン酸やコラーゲンはもともとお肌の真皮層にあるお肌の弾力性や水分保持の役割を持つ美容に大切な成分です。これらの成分を皮下に注入して凹んだしわを皮膚の奥から持ち上げるのがヒアルロン酸、コラーゲン注入治療です。いままであきらめていた深いしわを取るのに効果があります。
- 光治療、レーザー治療でしわとり
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光治療(フォトフェイシャル、フォトRF)やレーザー治療(Nライト、クールタッチ)は皮膚の奥に作用して皮膚の新陳代謝を促し、コラーゲンやヒアルロン酸の再生を促す作用があります。比較的浅いしわには効果的でしわやしみ、たるみ、毛穴の開きを改善する働きもあります。
- フェイスリフト(美容整形)
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美容整形クリニックで受けられるフェイスリフト手術にもいくつかの方法があります。しわを伸ばし引っ張った皮膚を目立たない部分で切除する手術法と、手術用の糸(リフト糸)を使って肌を持ち上げるフェイスリフト手術があります。大きくたるんだしわとりには皮膚の切除手術が効果は高いですが、浅いしわであれば糸を使ったリフティング治療でも効果が期待できます。
しわは女性の大敵でほとんどの女性はしみとならんでしわを取りたい、しわを改善したいと願っておられます。
しわが出来る原因は、提灯にたとえると外側の皮がたるんで中身が少なくなってくる状態を考えると理解しやすいですね。人間の皮膚で考えると、皮膚表面がたるむか皮膚の内部がスカスカになってくるとしわが発生してしまいます。
皮膚の内部構造は下図の通りです。お肌の弾力性を保っているのは真皮層にあるコラーゲンが大切な働きをしています。コラーゲンが真皮細胞を支え水分や弾力を与えているのです。さらに、細胞間にはヒアルロン酸があり多くの水分を保持する働きがあります。これらの働きによってお肌にハリが出てパンパンに張ったお肌となるのです。
ところが、次に説明するようなお肌の乾燥や紫外線などの影響でお肌が老化すると、大切なコラーゲンやヒアルロン酸が破壊され、量が減るだけでなく新陳代謝も衰えて古い細胞がなかなか排出されないことも起こります。お肌が乾燥すると当然お肌の中身がしぼみ閉じた提灯のような状態になってしまいしわが発生してしまうのです。
しわの原因
健康的な肌(左図)としわのある老化した肌(右図)
- 表情
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おでこのしわは目をつり上げたり上目使いなどして額に力を入れると出来てしまいます。人によってはおでこに力を入れるのが癖になっている方もおられます。このように表情筋の動きでしわが出来ることがあります。額を動かしたときに出来るおでこのしわや笑ったときに目尻に出来る笑いじわなどがこれに当たります。
- 肌の老化
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肌が老化してくると、いろいろなお肌トラブルが発生します。しわ、しみ、くすみ、たるみなどがお肌の老化を示しているといわれます。真皮にあるコラーゲンやヒアルロン酸が老化によって減少したり、衰えたりすると肌のハリがなくなり皮膚がたるんだような状態になります。このような状態でしわが発生してしまいます。
- 乾燥
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乾燥肌もしわの原因となります。風呂上がりや洗顔後に顔が突っ張ったような状態になることがあります。これは肌が乾燥して弾力性がなくなった状態です、この状態でお肌を観察すると小じわが出来ていることがわかります。水分や油分が不足した乾燥肌を放置すると小じわが本当の深いしわに進行してしまいます。
- 紫外線
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しわなどのお肌のトラブルの多くは紫外線が原因です。紫外線は皮膚表面だけでなく真皮にまで達してコラーゲンやヒアルロン酸を破壊します。お肌の弾力性や水分を保持しているコラーゲン、ヒアルロン酸が破壊されるとお肌が老化し、しわやたるみとなってしまうのです。
(参照:
しわの予防)
しわの出来やすい部位
しわは表情筋の動きなどでも出来ますが、しわの出来やすい部分はあります。しわは良く動かす部分に出来やすいと言われます。
- 目尻
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笑うと目尻にしわが出来ます。目のまわりは顔の筋肉の中でも良く動かす部分です。目の下、目元など目のまわりはしわが出来やすいですが、表情筋の動きが活発な目尻のしわは深くなりがちです。
- 口のまわり
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口のまわりも良く動かす部分です。大きく口を開けて笑う人とおしとやかにあまり大きな口を開けない人では、大きく口を開ける人の方が口のまわりにしわが出来やすいと言います。
- 眉間
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しかめっ面をするとできる眉間のしわも比較的多いしわです。眉間に力を入れるのが癖になっている場合もあります。ストレスの影響も考慮しましょう。
- おでこ
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目をつり上げたり、上目使いするとおでこにしわが出来ます。おでこのしわも表情筋の動きによって出来るしわです。
表情筋の動きによって出来るおでこのしわや、目尻のしわはボトックス注入でしわを消すことが出来ます、詳しくは次の記事を参照してください。
(参照:ボトックスでしわとり)